今回もお忙しい中、大垣の小周天気功教室におこし頂きありがとうございました。
皆様と、とっても楽しい一時を過ごす事ができました。

今日は、新型コロナウイルスのワクチン接種について考えてみましょう。

いよいよ、日本でもワクチンの接種が始まりました。
最初は、医療従事者向けに4月に入れば高齢者、基礎疾患の有する方などにワクチンの接種が順次始まる予定です。
すでに接種された医療従事者では、アナフィラキシーなどの症状を発症する人が諸外国に比べて多少高い傾向のデータがでています。

それはともかくとして、今回の遺伝子ワクチンは、実績のある生ワクチン、不活化ワクチンとはとは全く別物です。
過去に実績はなく、パンデミックにより今回世界で初めて緊急承認されたものです。
そのため、長期的な人体への影響のデータもなく又ADE(抗体依存性免疫増強)への懸念も残ります。

しかし、ワクチンの有効性が、ファイザー社95%、モデルナ社94.5%、アストラゼネカ社60~90%と非常に高く、そのために予防効果が期待されまので、ワクチン接種によるメリットが大きいのではないかと推定されます。
但し、遺伝子ワクチンは、今までに全く実績がなく数年後に何が起こるか専門家等にも分からないのが現状でしょう。

総合的に判断すると日本では、新型ウイルスの感染者、死亡者が欧米に比べて桁違いに少なく、ワクチン接種の長期的な安全性を考えると「もう少し様子を見てからワクチンを接種する」という考えも否定できないのではないかと思います。

今日もお忙しい中大垣の気功教室にお越し頂きありがとうございました。