今回もお忙しい中、大垣の小周天気功教室におこし頂きありがとうございました。
皆様と、とっても楽しい一時を過ごす事ができました。
今日は、背骨コンディショニング協会の日野秀彦さんが考案された仙骨枕を紹介します。
この教室でも、仙骨枕を使って実践して頂きました。
その結果、教室の皆さんの反応も良かったので紹介させて頂きます。
これは、一言でいうと仙骨の歪み、ずれ等を仙骨枕を使って矯正することにより首、肩、腰等の痛み、しびれ、麻痺等を回復させるものです。
仙骨の傾き及びズレにより様々な症状があらわれます。
1.仙骨の傾き
片側の坐骨神経が伝導異常(痛み、痺れ)を引き起こす。
2.仙骨のズレ
仙骨が後方にズレると、直ぐ上の頚椎も後方にズレバランスをとるために
背中がまるまり猫背になります。
又、頭と肩も前に出てそれらの神経を牽引する原因なります。
仙骨枕使った三つのセルフ矯正を紹介します。
1.仙骨セルフ矯正
仙骨枕と体重を使い大腿骨を内旋・外旋させることによって仙腸関節に働きか
け、仙骨の後方変位を矯正する。
2.腰椎セルフ矯正
仙骨枕と体重を使い腰椎に働きかけ、足を左右に倒すことによって腰椎の後方
変位を矯正します。
3.頚椎セルフ矯正
頭の重みを使い頚椎の1番に働きかけ、左右・上下の動作によって後方変位を
矯正します。
言葉ではこういう表現になりますが、実際のやり方は、YouTubeの動画に沢山出ていますので参考にして実践して下さい。
私も使っていますが、最初はすこしづつ実践して下さい。
仙骨は大切な個所ですので、最初は10~15往復(半分)位でよいでしょう。
その後、自分の体にききながら動かす回数を決められると良いと思います。
大リーグのダルビッシュ有も自身の不定愁訴に効果があったと、YouTubeにアップされています。
興味がある方は、背骨コンデショニング協会のサイトを閲覧して下さい。
今日も忙しい中大垣の気功教室にお越し頂きありがとうございました。