今回もお忙しい中、大垣の小周天気功教室におこし頂きありがとうございました。
皆様と、とっても楽しい一時を過ごす事ができました。
今回も前回に続き「小周天法の理論と実際」という内容を掲載させて頂きます。
これは、小周天法を誰にでも簡易に出来るようになるための方法論を矢山利彦氏が研究・開発されたものです。
前回は、「はじめに」と「小周天法の理論」でしたが、今回は「小周天の実際」について掲載させて頂きます。
小周天法の実際
小周天法を達成するためのステップを順にあげると
- 歪のない柔軟かつ強靭な脊髄をつくること。
- 気の感覚を体得すること(気のボール)。
- 気のボールの強化と運行。
- まず下行する経路を活性化した後に上行する経絡を活性化すること。
- 小周天での「氣」の循環方向は、男性では督脈を上昇し任脈を下降する。女性は逆に、任脈を上昇し督脈を下降することを知ること。
- 小周天法を達成するための補助器具「小周天バンド」を使用しての訓練。
- 小周天を高度に達成した他社による小周天法の即時達成法。
- 小周天法は、次の大周天法への準備段階であることを理解すること。
- 小周天系の外気<外気をだすと気虚になり疲労する>と、大周天系の外気<天地の「氣」を取り入れて流すことにより外気をだしても「氣」はむしろ充実し披露しない>を理解する事。
なお、小周天法を達成するための補助器具「小周天バンド」は、このツール自体の販売がなくなりました。
今はこれを使わなくても気のボールを強化して運行すれば小周天は達成できます。
今回はここまでとします。
次回は、脊髄の歪みの調整と強化、気感の体得へと続きます。
今日お忙しい中、大垣の小周天気功教室にお越し頂きありがとうございました。