今回もお忙しい中、大垣の小周天気功教室におこし頂きありがとうございました。
皆様と、とっても楽しい一時を過ごす事ができました。

「慢性上咽頭炎」シリーズまだまだ続きます。
今回は自分で出来る「慢性上咽頭炎」の健康法を書かせて頂きます。

「慢性上咽頭炎」の疑いのある方は、第一選択肢としてEAT(Bスポット)擦過処置をする事です。
それもスペシャリストの医師にお願いするのが一番正しい選択肢です。

私の知る限りでは、
大阪の田中亜矢樹医師
仙台の堀田修医師
福岡の今井一彰医師
この医師であれば間違いなく問題個所を洗い出し処置して頂けると思います。

しかし、遠方の場合は中々その病院に通う事ができません。
そのためにとりあえず自分でできる最善の「慢性上咽頭炎」の健康法を紹介します。

まず第一は、鼻うがいです。
鼻うがいには、
0.9%の「生理食塩水」を使う方法

市販の
ハナノア
ハナクリーン
・・・
等を使う方法

色々ありますが、上咽頭に炎症がある場合は効果がありません。
なぜならこれらは、殺菌作用のみで抗炎症作用は無いからです。

抗炎症を求めるのであれば、
馬油(液状)
ミサトール リノローション
による上咽頭洗浄があります。

風邪防止及び健康増進の目的であれば、鼻うがいで十分だと思います。
ただし、炎症による不定愁訴が認められる場合は、
ミサトール リノローションによる上咽頭洗浄をお勧めします。

この商品は、「慢性上咽頭炎」の治療の第一人者の堀田修医学博士とアダバイオ株式会社が共同で開発した商品です。
実際に私も使っていますが、馬油よりも抗炎症作用が強く感じます。
そのために、この商品をお勧めします。

それ以外に大切な事は、口の体操と口テープです。
いくら上咽頭洗浄しても、口呼吸をしていては中々回復しません。
そのために、夜は口テープをして強制的に鼻呼吸をするようにするのが正しい方法です。
どうしても鼻が詰まる方は、口テープの長さを調整してすきまから口呼吸できるようにして寝て下さい。

又、鼻呼吸をするためには、舌を上顎に付ける必要があります。
そのためには、口のまわりの筋肉を鍛える必要があります。

口の体操は、
今井一彰医師が考案された、
「あいうべ」体操・・・20回~30回

堀田修医師が推奨されている、
「かっいうべ」体操・・・20回~30回
を実践して下さい。

復習になりますが、「慢性上咽頭炎」の方は以下の3つを実践すると健康度が上がると思います。
1.「あいうべ」、「かっいうべ」体操で口まわりの筋肉を鍛える。
2.寝る前は口テープを張る。
3.ミサトール リノローションで上咽頭洗浄をする。

まぁこんな感じで健康度を上げて気持ちの良い小周天を実践しましょう。
今日もお忙しい中大垣の小周天気功教室にお越し頂きありがとうございました。