今回もお忙しい中、大垣の小周天気功教室におこし頂きありがとうございました。
皆様と、とっても楽しい一時を過ごす事ができました。

今回も引き続き「慢性上咽頭炎」について書かさせて頂きます。
教室に来られる生徒さんを毎回ゼロサーチでチェックさせて頂いていますが、肩、首から頭にかけてアドレナリンが出ている方が非常に多いです。
皆さんの症状を聞いてみますと、肩、首のこり、花粉症、目の疲れ・・・様々です。

原因は、体自体の歪みであったり、ストレスであったりその他にも色々な要因が影響していると思われます。。
その中の一つに「慢性上咽頭炎」があると言われています。

前回この治療法(EAT(Bスポット)治療)を実践されている病院を紹介させて頂きました。
今日は、いろいろな事情により病院に行けない方でも自分でできる上咽頭の健康法を紹介します。

これは、堀田修先生の以下の本からとりまとめた内容になります。
慢性上咽頭炎を治しなさい  あさ出版
病気が治る鼻うがい健康法  KADOKAWA
道なき道の先を診る     医薬経済社

一番目は、
生理食塩水での鼻うがいです。
生理食塩水は、0.9%の濃度の物を作るため、500mlの水であれば4.5gの食塩を入れて使います。
この場合の水は、水道水をそのまま利用するのは避けた方がよいでしょう。
鼻うがいの方法は、鼻洗浄機を使って片鼻から整理食食塩水を入れて、もう一方の鼻あるいは口から出す方法です。
ちよっと慣れないと難しいです。
この時「エー」と声を出しながら行って下さい。

二番目は、
馬油の点鼻です。
馬油は炎症を和らげる効果があるといわれています。
ただし、クリームタイプの馬油では無理ですので、液状の馬油を購入して使って下さい。
市販では液状の馬油を販売しいてる店が少ないみたいです。
ネットで調べればすぐに見つかります。
ソンバーユ(尊馬油)
無香料・液状55ML
ソンバーユ株式会社
です。

三番目は、
「ミサトール リノローション」による鼻うがいです。
これは、アバダイオ株式会社が開発された商品です。
これは、殺菌作用の他に抗炎症作用もあると言われています。
商品の購入及び使い方は、この会社のサイトを閲覧願います。

それ以外にも、
「ブレフィア」「ハナノア」等色々な鼻うがい用の洗浄液が販売されています。
これらも上咽頭炎の殺菌には効果があるとの事です。

色々な方法を紹介しましたが、自分で試してみながら良さそうな方法で実践して下さい。
何れにしても上咽頭は正常な人でも生理的炎症の状態にあり風邪などをひくと一気に病的炎症になります。
日頃から鼻うがいをして、上咽頭を殺菌しておけば、風邪もひきにくくなるでしょう。

これから、花粉が一段と多く飛び散ります。
人間の体の中でその影響を一番受けるのは、上咽頭、目等です。

鼻うがいにより上咽頭を殺菌して、その炎症が酷くならないようにしましょう。
しかし、酷い慢性上咽頭炎の方は、「EAT(イート)Bスポット治療」を受け早く治してください。

慢性上咽頭炎をきちっと治してから小周天を行うと、この功法の本当の素晴らしさに巡り合えるでしょう。
今日もお忙しい中大垣の小周天気功教室にお越し頂きありがとうございました。