今回もお忙しい中、大垣の小周天気功教室におこし頂きありがとうございました。
皆様と、とっても楽しい一時を過ごす事ができました。
今日は、去年から話している「鼻呼吸」について、更に詳しくお話しさせて頂きます。
「鼻呼吸」重要性について書かれた書籍はかなりあります。
最近読んだ中では、
「人生が変わる最高の呼吸法」 かんき出版 パトリック・まキューン 著者
鼻呼吸なら薬はいらない 新潮社 今井一彰 著者
慢性上咽頭炎を治しなさい あさ出版 堀田修
これ以外にも「鼻呼吸」の重要性を説いている書籍は沢山あります。
それだけ「鼻呼吸」は、大切である呼吸法なのです。
ふだん何気なく行っている呼吸の仕方によって健康度も大きく変わってきます。
そのために、この教室でもその重要性を説明しています。
今日は、この書籍の中に書かれている内容の一部を紹介していきたいと思います。
一つ目は、常に口を閉じて「鼻呼吸」を向け実践しましょう。
起きている時は、食べたり話したりしますので、その間は口呼吸になりますが、それ以外は口を閉じて鼻で呼吸しましょう。
睡眠時は、意識して口を閉じることが出来ませんので、唇にサージカルテープ等を張りましょう。
ここまでは、前回も説明させて頂きました。
所が、もう一つ大切な事があります。
それは、舌の位置です。
口を閉じた状態での舌の位置がどこにあるかが重要です。
人によっては、
1.舌が下顎の前歯の裏にあたっている。(又は浮いている)
2.舌か上顎の前歯の裏にあたっている。
3.舌が上顎にあたっている。
等色々な状態があると思います。
しかし、正しい位置は、「3の上顎にあたっている」状態です。
2の上顎の前歯の裏にあたっている方が多いようですがこれは、舌の筋肉が弱まった状態だそうです。
この状態ですと、顎が動きにくくなり結果的には、口を閉じていることが困難になるとの事です。
ですから、「鼻呼吸」をするためには、
口を閉じる。
舌を上顎に当てる。
この二つを実践しないといけないとの事です。
何れにしても、口を閉じたり、舌を顎に当てたりするには、それ相応の筋肉が必要になってきます。
そのためには、口の周り及び舌を強化する必要があります。
そのために、みらいクリニック院長 今井一彰医師が考案された方法が「あいうべ体操」です。
すでに、テレビ、雑誌、ネットでかなり紹介されていますのでご存知の方が多いと思います。
この「あいうべ体操」を実践して口周りの筋肉を強化して、「鼻呼吸」を実践しましょう。
「鼻呼吸」を実践できれは、巷で大流行しているインフルエンザ等の感染症へのリスクが大幅に軽減されます。
それ以外にも健康に良いことが沢山あります。
教室の皆さんも「鼻呼吸」ですっきりした体調で「小周天法」を実践しましょう。
そうすれば、更なる健康増進に繋がる事でしょう。
今日もお忙しい中大垣の小周天気功教室にお越し頂きありがとうございました。