今回もお忙しい中、大垣の小周天気功教室におこし頂きありがとうございました。
皆様と、とっても楽しい一時を過ごす事ができました。

今日は、健康増進にとっても役に立つ本の紹介をします。
気功教室をしていますと、どうしても呼吸に興味を持ちます。
この教室でも、矢山利彦氏が考案されました、6つの呼吸法は実践しています。

実は、たまたまテレビでやっていた「最高の呼吸法」と言う番組を観ていて、やはり呼吸は大切だなぁと再確認しました。
そこで、何か良い本はないかとネットで調べました。
「気功及び呼吸法」関連の本のカスタマーレビューを見ていたら良さそうなのがありましたので早速購入しました。

それが、今日紹介する呼吸法の本です。
何回も読み返ししましたが、凄く論理的で感銘を受けましたので紹介します。

その本の書名は、
「人生が変わる最高の呼吸法」
かんき出版
パトリック・マキューン著 桜田直美 訳
です。

本のサイズは、単行本(B6版)で332ページです。
持ち歩くのにも手ごろなサイズですし、ちょっとした空き時間にも読めます。

本題の内容ですが、
今までの常識を覆すような内容で非常にショッキングな事が書かれておりました。
例えば、「深呼吸が体に良いと思うのは間違い」・・・
しかし、5千人以上にも及ぶトップアスリート等にこの呼吸法を指導され、素晴らしい実績を残されていいます。
その実績をみただけでもかなりの信頼性があるのではないかと思います。

教室の皆さんには、この本の内容のエキスの部分のみ紹介します。
その内容を一言でいうと、
1.口呼吸を止め鼻呼吸にしなさい。
2.呼吸の量を減らしなさい。(かなりの人が呼吸過多になっている)

332ページの内容をまとめるには簡単すぎますが、これだけの事を実践すれば健康状態が良くなると書かれています。
この二つを実践するためのエクササイズも詳細に紹介されています。

最初のプロローグの所に書かれていますが、

人間は何も食べなくても数週間は生きられる。
しかし、呼吸を止めると数分で死んでしまう。
食べ物や飲み物は、かなり気を付けている人でも呼吸については、殆ど無頓着だ。
体のためにきれいな空気を吸ったほうが良いことは誰しも知っている。
しかし、呼吸の「量」については、だれも何も言わない。
食べ物や飲み物に適正量があるとすれば、空気にもあってしかるべきだろう。
引用元(一部引用を含む):人生が変わる最高の呼吸法(P15)

とこんな感じで凄く説得力があります。

自身の呼吸を過呼吸から適正量にするのが、この本に書かれている内容です。
細かく理論的な事は、本書を読ん頂くとして、まず一番目は、鼻呼吸の実践です。
昼夜問わず鼻呼吸をしている人は問題ないですが、そうでない人は昼間勿論ですが、夜も鼻呼吸をしなさいと言う事です。

夜は寝てしまうため、意識して鼻呼吸はできません。
そこで、紹介されているのが、口にサージカルテープを張る方法です。
この方法には抵抗がある方がおみえになると思います。
本当にそんなことをしても大丈夫なのか・・・とね。
私も実践していますが、ちょっと問題があります。

ちょっと長くなてしまいましたので、次回にこの続きを書きたいと思います。
今日もお忙しい中、大垣の小周天気功教室にお越し頂きありがとうございました。