今回もお忙しい中、大垣の小周天気功教室におこし頂きありがとうございました。
皆様と、とっても楽しい一時を過ごす事ができました。
私は、矢山利彦医師に10年以上にわたり東京の気功教室で指導をして頂きました。
この教室では、気功を実践するにあたり、まず最初に言われることは「歯」の問題です。
今はわかりませんが、当時の東京気功教室では、「歯」の詰物をチェックされました。
全国の数ある気功教室の中でも、歯の治療まで求める教室は皆無だと思います。
人によっては、「とんでもない事を言っている」と思われるかも知れませんが・・・
それだけ気功に対しての取り組む姿勢が凄いのです。
小周天から大周天へ
大周天から不練周天
不連周天からサマディ~更なる高みへ
気功を実践するのにどうして「歯」が大切なのでしょう。
矢山医師曰く、
いくら気功を一生懸命練習しても「歯」の金属(詰物)が気の流れを阻害するのでなかなか上達できない。
との事です。
その主な内容は以下の通りです。
- 口の中に金属があると電磁波の影響を受け気の流れを阻害する。
- 歯科金属が電位差を生じて電流が流れ交感神経を刺激する。
- 金属は腐食した場合は、イオン化して体内に取り込まれアレルギーの原因になる。
- 金属の中でもアマルガムは、水銀の成分が含まれているためそれが体内に沈着する。
- もちろん、噛合せも合ってないと、交感神経を刺激して気の流れが悪くなります。
そのため、基本的にはノンメタルが望ましいとの事でした。
どうしても、金属を入れる場合は、金歯(コールド)が最低条件という事です。
そのため、矢山気功教室の生徒さんは、かなりの方が歯を治療されています。
例外なく私も金属の詰物(パラジューム)を全部取り外しました。
ノンメタルが良かったのですが、当時は中々良い物がなく、
セラミック等も強度の問題などがありましたので結局ゴールドにしました。
歯の治療にしても、「ゼロサーチ」を使える歯医者という事で、豊橋と岡崎の歯医者に通いました。
全部の歯の詰物を取り換えるのに1年ちかくかかりました。
今はわかりませんが、当時は「ゼロサーチ」を使える歯医者さんが岐阜県内にはお見えになりませんでした。
そのため、矢山利彦医師に紹介して頂き、豊橋市のH歯科医院と岡崎市のT歯科医院に通いました。
虫歯でもないのに、詰物を取り替えるのには最初は抵抗がありましたが、気功を上達したいという思いが強くて全部詰替えました。
お陰様で、大周天の資格も得て地域の皆さんと気功を一緒させて頂けるようになりました。
小周天から更に大周天への道を目指そうと思われる方は、やはり歯の治療をされたほうが良いでしょう。
この教室にお越しの皆さまには、そこまでするのは経費もかかりますし大変です。
しかし、せめて噛合せは、歯医者さんでしっかりやって頂くようよろしくお願いします。
今日も、お忙しい中、大垣の小周天気功教室にお越し頂きありがとうございました。