今回もお忙しい中、大垣の小周天気功教室におこし頂きありがとうございました。
皆様と、とっても楽しい一時を過ごす事ができました。

今日は、大垣の教室でいつも実践している小周天気功法を紹介します。
小周天法は、矢山氏が作成された、小周天気功法 道歌により実践しています。

(1)気功とは天地の気をば呼吸する 死ぬまで待ちたし六つの息吹を
これは、矢山氏が考案された六つの呼吸法を実践する事により天地と交流する事を意味しています。
六つの呼吸法とは、「愛」「許」「癒」「進化」「調和」「創造」です。

(2)両手振り肩甲骨を開くなり 背骨の動き心の目で見よ
両手を振るときに最も大切なのは、肩甲骨を開くことである。
そのためには、手の甲と甲が合わさるようにする事が大切です。
又、手を振りながら、仙骨、命門、脊中、霊台、大椎に意識を向けその動きを心の目で見て下さい。

(3)縦ゆすり体貫く天地軸 肌肉は徐々に水の如く溶け
縦ゆすりするときは、踵は浮かさないようにすることが大切です。
又、その時に両手は真横にもっていき、両脇に小さなボールを挟んだように広げて、
最初は、手指がブランブランして次に肘がブランブランして次に肩がブランブランとなるように動かす。
次に頭のてっぺんが天に伸びていくような感じで体の中心線をまっすぐ伸ばし体を上下にゆする。

(4)腰こすり、足をこすらば温まり こわばり徐々にほぐれゆくなり
裏のすじはこわばりやすいので、そこをほぐす。最初は、命門をこする。
次に太ももの鼠径部をこする。
ここは、リンパがあり重要な部分なので念入りにほぐしていく。
次に、腰を落として足の内側及びつま先を伸ばして足の裏側をこすりこわばりをとる。

(5)指そらし筋を伸ばすは脳刺激 呼吸にあわせ体めざめよ
通常は、指を思いっきり伸ばす動作はあまりない。
手指の感覚と脳は繋がっているので思いっきり伸ばすと目が覚めて頭がすっきりする。
ここでのポイントは、親指を真下にして行う事である。
最初は、親指と人差し指に意識を集中して行う。
その後、順番に小指まで行う。

(6)指組みて肘つくまでも締めるなり 組む位置ずらしより深く締め
最初は、小指が閉まるようにする。
順次閉まる位置を変えて人差指まで行う。
ここでは、手の指と指を思いっきり深く組んでからやることが重要です。
浅い組み方では効果が半減します。

これは、全部で(20)までありますが、今回はこれで終わりにします。
次回も紹介していきますのでよろしくお願いします。

今日もお忙しい中、大垣の小周天気功教室におこし頂きありがとうございました。