今回もお忙しい中、大垣の小周天気功教室におこし頂きありがとうございました。
皆様と、とっても楽しい一時を過ごす事ができました。
今日は、本功法を実践後、小周天の気の流れを促進する「手印」を練習して、気の「有」、「無」を体験して頂きました。
説明したように、「手印」を作ると自身の小周天の気の流れが促進されます。
両手で「手印」を作った状態で大地に対して垂直で前後にきれいな円を描くと、動きやすい方向とそうでない方向が認識できます。
気功を実践しはじめの頃は、気の感覚あるいは、気のボールの感覚が全くつかめず悩む方もおられます。
そのような方でも、この「手印」を組んで先程のように、前後に回すと違いが認識でき易くなります。
この違いを認識する感覚が大切で、これを注意深く自身で観察することが気功上達の早道です。
今日、教室で実践したように、他人の動きをみてもそれを認識できるようになりましたね。
普段、気の感覚が全く分からない方でも、このように自分又は第三者の動作をみながら何かが違う事が認識できれば気の感覚が徐々にわかってくると思います。
今日説明した「手印」は、右親指が手前(胸)にする方向と左親指が手前(胸)の組み方があります。
これは、その組み方により小周天の流れが反転します。
最初は無意識に両手を合わせて、自然に組みやすいほうに組んでください。
その状態で回したときに、回しやすい方向を感じ取って下さい。(男回り(督脈→任脈)か女回り(任脈→督脈))
今度は、組み方を逆にして同様に行って下さい。
回しやすいほうが逆転しましたね。
凄いですね。
手指を組むことでこれだけ気の流れが変わるんですね。
来週は、「手印」を組んだ状態で気のボールを作り、小周天を実践していきましょう。
今日も忙しい中大垣の小周天気功教室におこし頂きありがとうございました。