新年あけましておめでとうございます。
今日もお忙しい中、大垣気功教室におこし頂きありがとうございました。
おかげさまで皆様と、とっても楽しい一時を過ごす事ができました。

1月に入り大寒波がきて寒い日が続きましたが、皆さん体調管理は大丈夫でしょうか。
今日は、この時期、全国的にはやっている風邪(インフルエンザ等)について話をしたいと思います。

気功を実践して小周天を回せば風邪にならないかというと、そんなことはありません。
肉体的及び精神的なダメージにより免疫力が下がって体内にウイルスが侵入するとやはり風邪をひきます。
ではどうしたらよいのでしょう。

そのためには、
ウイルスを体内に侵入させない事が最も大切だと思います。

体内にウイルスが侵入する経路は、口、鼻、目等が考えられますが、一番可能性の高いのはやはり口からでしょう。
しかし、通常は口の中の唾液の分泌により、殺菌していますので、ウイルスの体内への侵入をある程度防いでいます。
以前、ニュージーランドのマヌカハニーの話をさせていただきましたが、これも抗菌作用が強くて、風邪対策には非常に良いと思います。
ただし、これだけでは不十分です。

今日紹介する方法は、重曹水によるうがいです。
疲れたりしていると、昼間にうたたねして風邪を引いた経験はありませんか?
又、前日はなんともなくても、あくる朝になると喉が痛くなり風邪を引いた経験はありませんか?

睡眠中は、唾液が分泌しないため、細菌(ウィルス)が繁殖して体内に侵入するリスクが高まります。
そのため、疲れて免疫力が低くなると風邪(インフルエンザ)をひく可能性が高まります。

しかし、それを防ぐとっておきの方法があります。
それは、重曹水によるうがいです。

重曹水の作り方はとってもシンプルです。
ペットボトルに水を500ml入れます。
そこに食用の重曹を3g入れてかき混ぜます。
これで完成です。

重曹うがいは、就眠前に重曹水を口の中に含み30秒程度うがいするだけです。
その時に、舌の上も念入りに洗い流します。
これだけで、朝まで殺菌効果が期待されるとの事です。
重曹水は、虫歯予防、口内炎等の歯の病気に効果があるとされていますが、殺菌作用があるため風邪の菌にも有効性が期待されます。

これだけでもある程度効果は期待されますが、更に以下の方法で、体を温めればさらに効果は高まります。

ネックウォーマーで首、胸のあたりを温めて寝る。
温かい足ソックスで足を温めて寝る。

更には、寝ながらの小周天を実践すれば、更に効果は高くなるでしょう。
今日は、私が実践している、風邪(インフルエンザ)対策について書かさせて頂きました。

今日も忙しい中大垣の気功教室に来て頂きありがとうございました。
今年もよろしくお願いします。