本日はお忙しい中、矢山式小周天気功教室におこし頂きありがとうございました。
本日も皆様ととっても楽しい一時を過ごす事ができました。
今日は、前回の続きの矢山氏の気に対する考え方を紹介します。
「何のために気功をやるのか。」???
西洋医学の外科医であり、東洋医学の研究を続けてきた矢山利彦氏
独自の「矢山式気功法」を考案し、医療と気功を実践していく研究者です。
そんな矢山氏に「気功とは何か」についてお話をお伺いしました。
前回は、最初から途中まで書かせて頂きましたので、
今回はその続きを紹介します。
西洋で捨ててしまった「気」と言う概念が、東洋でよく生き残ってきたなと思います。
なぜ生き残ったかと言うと、それは東洋医学の鍼や漢方が非常に効く
という実例があるからです。
なぜ効くのかについては、科学的に少しずつデータはでていますが、
まだまだ未知の世界です。
その東洋医学の基本原理、説明原理として「気」が存在しているという事です。
東洋医学だけは、気のエネルギー、気の発想も捨てませんでした。
これは、人間にとってものすごく有難い事だと感じます。
東洋医学は、人間が生み出した知的な財産、
システムとして2000年以上前に完成していて、
それがそのまま現在も通用しているわけです。
例えば、鍼は、今西洋でも代替療法として認められています。
よく考えてみると、2000年前に出来たものが、
ずっと有効で、未来永劫有効なのです。
こんな凄い事があるのでしょうか。
とこんな感じで、気に対する考えを切々と述べられています。
「気」に対して素晴らしい考え方を持っておられます。
日々、感心しながら教えをこうています。
と、この話はこの辺で。
今日も、大垣の教室は楽しかったでするね。
それでは。