下丹田の驚異的鍛錬法(ヒーリングゼロサーチコース)
1.合気道師範、松葉国正先生より、
居合いの動きを応用した下丹田の鍛錬法を教示して頂いた。
2.それば、腸腰筋という脊髄から大腿骨前面をつなくインナーマッスル
(大腿を前面に持ち上げる働き)と大腿を後方に動かす臀筋の両方を、
同時に使う働きになっている。
3.正確に行うと、下丹田の非常なる強化法になる。
4.両足をくっつけて立ち、足幅2足分、両足を開いて立つ。
5.大きく一歩右(左)足を踏み出す。
6.体幹を前に移動せず、そのまま垂直に腰を沈める。
7.前足の膝か90度になるまで腰を下げるとベストであるが、
初めは辛いので腰を高くして良い。
8.命門を決して反らないこと、見えない尻尾が大地にめりこんでいくイメージ、
骨盤を巻き上げて命門を開く。
この時前足は、臀筋というアウターマッスルが働く後足は、
腸腰筋というインナーマッスルが働く。
9.腰が下がるとき、腸腰筋、背筋が働き、下丹田が充実する。
10.剣をゆっくり振り下ろしながら腰を下げるのが原法。
11.裏労宮を鍛える動きをしながら腰を下げる。
1)片手で片手を小手返し、二教にきめて。
2)裏労宮を向かい合わせて、腕を内にまわす、外に回す。
3)縦の円、正面の円、水平の円
12.下丹田と腕が気で結ばれると、
関節きめに耐えうる力↑、投げる力↑、打つ力↑