本日は、お忙しい中、矢山式小周天気功教室におこし頂きありがとうございました。
本日も、皆様方と、とっても楽しい一時を過ごすことができました。

今日は、前回の続きの神棚のお札の供え方について書かさせて頂きます。

前回もお話したとおり神棚のお札は、
一番前がお伊勢さん、
真ん中が氏神さん、
一番奥がお多賀さん、
の順番が一番良いといいました。

それ以外の順番で並べるのは好ましくありません。
人によっては、飾ってあればどういう順番でも関係ないという方がみえます。
確かに、
ご祈祷されたお札を飾る事自体に大きな意味があるので、
そういう考え方もできるかも知れません。
しかし、折角飾るのであれば、
正しい飾り方をしたほうが良いように思います。

では、正しい飾り方と、そうでない飾り方はどのように違うのでしょう。
以下に、私の独断と偏見に満ちた私見を述べます。

正しい飾り方をした場合、
その「場」、「空間」、自体が良くなります。
俗にいう「いやしろ地」になっていきます。
その場所にいると、筋肉が緩み、緊張がとれていきます。
非常にリラックスし、精神的、肉体的ストレスが解消される空間に包まれます。
従って、その場所は、ポジティブな空間になり、
生成、発展する方向に動き出します。

正月に、滋賀県、彦根市の多賀大社に初詣に行ってきました。
お伊勢さんは勿論の事ですが、
このような素晴らしい神社にいくと癒されます。
それは、「いやしろ地」の空間になっているからだと思います。

では、そういう飾り方をしなかった場合は、どうなるのでしょう。
当然の如く、
今書いた事と反対の事がおこる可能性が多くなってきます。
「場」「空間」が悪くなり、「けがれ地」の方向に向かいます。
従って、ネガティブな空間になり、
トラブルが発生する確率か高くなってくるような気がします。

人生を歩む上で、いろいろな事柄(病気、トラブル等)がおきます。
それは、我々に警告のメッセージを送ってくれているのだと思います。
大切な事は、そのメッセージに対して、深く感謝し、
自分自身を振り返る事により、「気づき」がおき、
その事に対処していく事が大切だと思います。

我々は、「自然の摂理」に従って生きてゆけば、
生成、発展するように作られているのではないかと思います。

トラブルがあるとすれば、
それは、それに逆らった生き方をしている場合が、
あるからなのではないでしょうか。

トラブルにより「気づき」がおき、その事をクリアする事により、
人間は進化するように作られているような気がします。