本日は、あいにくの雨にもかかわらず、
矢山式気功教室にお越し頂きありがとうございました。
今日も、皆様方ととっても楽しい一時を過ごすことが出来ました。
以前から冷え性で足が冷たいからどうしたら良いですか?
と言う話がございましたので、
今日は、下半身の気の流れを良くするエクササイズを実践しました。
このエクササイズは、足の指一本一本を十分にマッサージしますので、
トレーニングには、5本指の靴下を着用されるのが良いと思います。
何人かは、とってもカラフルな靴下を着用されておみえになりました。
所で、今日の話ですが、
「必死で頑張る」です。
我が師、矢山利彦先生曰く、
「必死に頑張る」と実は身体と心にあまりよくないとの事です。
「がんばる」とは・・・
①あることをなしとげようと、困難に耐えて努力する。
②自分の意見を強く押し通す。我を張る。
③ある場所を占めて、動こうとしない。
という意味です。
困難に耐えて努力することは、大切なことでありますが、
何事も、出来る限り
肩の力を抜いて、
心の余裕をもって、
悠々と行わないと、
「アドレナリン」と言う緊張ホルモンが増えて心身を痛めやすい状態にします。
それに、「必死」とは「必ず死ぬ」と書きます。
「必死に頑張」った結果
病気になる事も少なくありません。
しかし、「必死で頑張る」事が全く必要がないかと言うと、
実はそうでもなくて、
人によっては、この時期・段階が必要な方もいらっしゃいます。
「必死で頑張る」段階の、
そのもうちょっとだけ先に、
実は「愛」「許し」「癒し」「進化」「調和」「創造」などといった、
「実存的変容」に至る
「新たな段階」があるのです。
そういう、「必死で頑張る」段階を経験するからこそ、
「必死で頑張る」必要なとないのだ。
と言う事を真に悟ることができるのです。
今日も、中々良い話だったと思います。
所で、今日は時間がなく呼吸メジャー法のトレーニングが実践できませんでしたが、
空き時間をみて自宅でも練習しましょう。