本日もお忙しい中、矢山式小周天気功教室に起こし頂きありがとうございました。
いつも通りとっても楽しい時間をすごす事が出来ました。

今日は、ベテラン(と言ってもまだ1年弱)の方たちばかりでしたので、
基本功を終わったあと、小周天気功法を実践しました。

まず、小周天を実践する前に各人の気の流れをチェックする事からはじめました。

と言うのも気の流れは、男女差があり、方向性が違うからです。
又、それと同時にその時の体調により流れが変わってきます。

皆さん一人一人気の流れをチェックさせて頂きましたが、
中々難しかったですかね。
中にはわかった方もお見えになりました。

最初はわからなくても、基本功と本功法を続けていれば、
必ずどなたでもわかるようになってきます。

自分の回る方向がわかれば、小周天法を実践するのみです。
最初は、気のボールを使って下降するルートを徹底的に活性化します。
そうすれば、上昇するルートも自然にできるようになってきます。

話が戻りますが、気の流れの男女差について説明します。

男性の場合は、ほとんどが頭のてっぺん(百会)から額(印堂)喉(天突)と下降し、
その後、お尻(仙骨)腰(命門)・・最後は後頭部(脳戸)百会に戻ります。
女性の場合は、ほとんどが男性と反対の周りをします。

又、体調が悪い時は、従来の方向とはちがい逆の方向に回転しだします。
これは、肉体が「浄化モード」になるからです。
わかりやすく言うと、気の流れを反転させる事により、
自分自身で自分の肉体を癒しているのです。

なお、中国医学の古典では、小周天法を達成できれば、諸病は癒えると述べられている。

Y・H・C矢山クリニック院長矢山利彦氏は、
この訓練法を「気のボール」を使って容易に達成できる方法を確立されました。
教室では、これをもとに気のトレーニングを実践しています。