本日は大変蒸し暑い中、矢山式気功教室にご参加頂きありがとうございました。
今日も、皆様と共にとっても楽しい一時を過ごすことが出来ました。

しかし、今日は凄く蒸し暑かったですね。
今年になり初めて、クーラーを入れてのトレーニングになりました。
今回、皆様にご説明させて頂きましたが、これから暑い日が続きますので、
各自ペットボトル等を準備して頂き水分補給よろしくお願いします。

いつも言いますが、この教室はとりあえず、
「気のボール」を明確に作れるようになる事を第一ステップとしています。

そのため今日は、「気のボール」を作る方法を復習してみましょう。
①両手のひらを少し熱くなるくらいにこすり合わせます。
  このとき指と指を軽く組み合わせて指の側面もこすりあわせます。
  右手のひらを左手の甲に乗せて同様におこないます。
  次に左手のひらを右手の甲に乗せて同様にこすり合わせます。
②右手の親指と人差し指で左手の親指の側面をつまんで少し強く10回もみます。
  順に人差し指から小指まで爪もみしたら、
  反対に左手の親指と人差し指で右手の爪をもみます。
③両手のひらを向かい合わせて、指先をぴったり合わせて両手の間にきれいな、
球形の空間を作ります。
④まず最初は、両手の親指から順に意識を集中してつなぎます。
  この時、各指を少し動かしたほうがやりやすいと思います。
  親指どうしをつなぎます。
  一指し指どうしをつなぎます。
  中指どうしをつなぎます。
  薬指どうしをつなぎます。
  小指どうしをつなぎます。
  最後は、労宮どうしをつなげます。
⑤最後にフゥーと力を抜くと「気のボール」が出来ます。
⑥指先をそっと動かし、両手に出来た球形の空間をもむようにしながら、
意識を集中して練ると、気のボールのパワーがまします。

特に夜、布団の中に入ってから両手を腹の上に上げて、
「気のボール」を作る練習は効果的です。

こうしてはじめは、気のせいかなと思うほどのかすかな感覚だったものが、
明確な「実体」として気のボールを作れるようになってきます。