今回もお忙しい中、大垣気功教室におこし頂きありがとうございました。
皆様と、とっても楽しい一時を過ごす事ができました。
今日も、引き続き矢山利彦氏の「気の人間学」の中から皆様にお伝えしたい内容を紹介します。
四回目の今日は、
「手に゛気のボール゛ができること 気の世界へ入門だ!」について書かれた内容を私なりに要約して紹介します。
小周天気功法を実践するにあたり一番最初にすることは、ビデオでも紹介されていますが、「矢山式小周天気功法」の基本功を実践して、歪のない柔軟で強靭な脊髄を作るトレーニングをする事です。
この教室では、矢山氏が作られた「小周天気功法道家」を歌いながら実践しています。
(1)気功とは天地の気をば呼吸する 死ぬまで待ちたし6つの息吹
(2)両手振り肩甲骨を開くなり 背骨の動きを心の目でみよ
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(13)虎(鳥)の型背骨の波は手先まで 周天めぐり渦まきはじむ
(14)イルカ(亀)型背骨は強く柔らかく 天地の軸も太く立つなり
(15)熊の型手の位置背骨を内視して 息ははきゆるめ側軸きたう
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(20)まく渦に宇宙の力流れ込み 蛹育ちていつかは蝶に
とこんな感じて歌いながら「基本功」を実践しています。
特に(13)~(15)は、この功法の中枢をになうもので、脊髄を強靭にするための重要な動きになっています。
この動きは、周年豊老師の五禽戯、亀蛇気功の影響をうけたものだと思われます。
この「基本功」により歪みのない柔軟かつ強靭な脊髄を作り、気の流れをよくすれば、次は「気のボール」を作る作業に移ります。
気のボールの作り方は、トップページの「気のボールを作ろう」で詳細に解説していますので、省略させて頂きます。
いづれにしても、「基本功」をしっかりと実践して、肉体の歪を取ることができれば、簡単に「気のボール」を作ることができるようになってきます。
できれば、空いた時間に指と指を合わせ「気のボール」を作る訓練をされると良いでしょう。
訓練をすればするほど、気の感覚もだんだん強くなってきます。
それができれば、いよいよ「気の世界」へ一歩足を踏み入れたことになります。
今日は、ここまでで終わります。
今日も忙しいなか、大垣気功教室におこし頂きありがとうございました。