今回もお忙しい中、大垣気功教室におこし頂きありがとうございました。
皆様と、とっても楽しい一時を過ごす事ができました。
今日も、引き続き矢山利彦氏の「気の人間学」の中から特に皆様にお伝えしたい内容を抜粋してシリーズで紹介します。
二回目の今日は、
「気功法上達のための10の基本ルール」について書かれた内容を紹介します。
- 人間は物質であると同時に、エネルギー体として存在している。
- 気には物理次元の気、生物次元の気、生物を超える次元(宇宙)の気の大きく三つのレベルがあると考えられる。
- 気には質的側面(生気、邪気)と量的側面がある。
- 人は、気の豊富な場所や人に集まり、気の枯れ(ケガレ)た場所や人から遠ざかる。
- 気功法訓練の原則/より拘束事項の少ない自由度の高い方向へ向かう自由原理。
- より快適に感じる方向へ動かす快適原理。
- 気功法には情報入力と情報出力のシステムがあり、両方を同時に訓練すると進歩が速い。
- 気功法訓練の過程でpit fall(落とし穴)に陥らないためには、現実生活に対する脳の働きと気の世界に対する脳の働きを同時に高めていく必要がある。これをダブルコンピューター仮説という。
- 気功法は、小宇宙としての人間の可能性を開発することにより、天地自然の理を悟り、大宇宙と交流するためのシステムである。
- 気の根源は太極の無(無尽蔵の無、タオ)である。
「気の人間学」より
この中でも気功法ルール1の
「人間はものであると同時にエネルギー体としても存在している。」
という感覚は非常に大切であり、気功法を実践すればするほどその事の意味が体感できるようになってくると思います。
この他にも、基本ルールの5,6の自由度の高い自由原理や快適原理は、自分が気持ちの良い動きがその人にとつて最も良い事だと教えてくれています。
ちょっと難しい言いまわしもありますが、最初は難しく考えずになんとなくこんなものかなぁ。
という程度でいいと思います。
気功法を少しずつ実践していけば、だんだんわかるようになってくると思います。
皆さん、この基本ルールを頭の中に入れこれからも気功法を実践していきましょう。
今日もお忙しい中大垣の気功教室におこし頂きありがとうございました。