今回もお忙しい中、大垣気功教室におこし頂きありがとうございました。
皆様と、とっても楽しい一時を過ごす事ができました。

今回も、「暮らしに生かす気功法」シリーズの続きを紹介します。
五回目は、

百会のチャクラを開く

人間には、下丹田という気力を高める気の発電所、センターが備わっていることが自覚できたと思います。
このような気のセンサーを、ヨーガではチャクラと言ってこの働きを高めることを訓練の大きな目標にしてきました。
人体には何ケ所もチャクラが備わっていますが、頭の頂点には、百会というチャクラがあります。
この百会は、頭を冴えさせ、直観力を高める働きがあります。
舌の先端を口蓋に軽く押し当て、下丹田の部位を「気-筋力反射」で探したように、腕に力が入るポイントを確かめてみましょう。
まず、舌尖を正中線上で、前歯のはえぎわにあて、腕の力を調べます。そこから2~3センチ後ろに舌尖をさげ再度力を調べます。
次々に舌尖の位置をさげながら最も力の入るポイントを探してみましょう。後ろにさがりすぎると力が弱くなります。
また下尖を左、右どちらでも横に大きくずらすとまた力が弱くなります。
こうして探し当てた最も力が強くなるポイント、そこが百会のチャクラを開く極意のポイントなのです。
顎をゆるめて、口を軽く閉じ、舌尖をこのポイントに軽く押し当て、頭の頂点から天の気を吸う息に合わせて吸い込むとイメージしてゆっくり複式呼吸を続けて下さい。
3分位すると、頭の頂点にジーンとした感じや、スーと風が吹くようなさわやかな感じがして頭が冴えてきます。
これをマスターすると、学習や本を読むなどの頭脳活動の効率があがります。
又、何か新しいことを考えたり、創造的な思考をする場合にもかなり有効な手段になるでしょう。
数分で簡単にできますので皆さん一緒に実践しましょう。
五回目はこれで終わりです。

今日も忙しい中、大垣気功教室におこし頂きありがとうございました。