気功訓練の大飛躍  「骨気功」 (上級コース)

仙道流の気の進化のプロセス

1、練精化気  :  精という食物のエッセンスを体を動かして、バイタル・エネル
ギーに変換する。
2、練気化神  :  バイタル・エネルギーを訓練して高め、精神エネルギーに変換
           する。
3、練神還虚  :  精神エネルギーを精妙なものに変換して、空間、場に作用さ
           せる。また空間の気を認識したり、空間から気を取り入れる。
4、還虚合道  :  練神還虚の能力が天地の理法にかなう。

 1~4は、目に見えない「気」を認識し取り扱うために、集中力、入静が必要だ
った。
 これは瞑想状態に入って、訓練すると可能だが、体を激しく動かしつつ行う事は
至難の業であつた。これが武道家、アスリートで気を使える人が、ごく稀にしか存
在しない理由の一つであつた。

・太極拳がゆつくり体を動かして訓練する理由は、気の感覚を保ちながら、
体を動かす工夫と考えられる。
・意拳の立禅も同様の理由
・サビカルパサマディ  :  静かに瞑想してサマディに入る事
・ニルビカルサマディ  :  日常生活の中でサマディに入る事

 これらをまとめると「体の動きを通してブレインパワーを高める」と言える
ブレインパワーを高めない訓練は肉体の衰えとともに効果が減っていく。
「老いてなお強し、老いてなおさら強し」の理想を実現するには、ブレインパワーを
高めていくしかない。
 以上の要求を全て満たす方法が、チャクラの開発と骨気功。
そして訓練効果を合気の方法で確かめつつ行うと脳が納得し、素晴らしいスピード
で体得できる。

小周天気功法を骨気功化する。→一緒に練習します。