本日はお忙しい中、矢山式小周天気功教室におこし頂きありがとうございました。
本日も皆様と、とっても楽しい一時を過ごす事ができました。
今日は、人間の免疫機能についてのお話です。
近年、免疫機能は、小腸に70％、大腸に10％つまり8割近くが腸に存在しているとい
う事実が明らかになってきたそうです。
小腸は、よく「内なる外」と言われます。体の中にあるのに、実は外界と接しているか
らです。実際、口や鼻の粘膜は、喉や気管支や呼吸器、さらには食道、胃、小腸、大腸
を通って肛門までつながっている事を考えてみて下さい。
粘膜というバリアーを介して、小腸は外界と接しているのです。
そのため、腸は、体に必要な栄養を吸収する場所というだけでなく、外から侵入して
くるあらゆる異物、病原菌、有害な物質を取り込まないよう、食い止める関所となり、
抵抗力を持つ必要があります。
小腸の長さは7Ｍにも達し、その粘膜の面積は、成人ではテニスコートの1.5倍分に
匹敵するほどの大きさがあるのには、そんな理由がありました。
実に豊富な免疫機能が「腸」に集中し、対応しているという事です。
ただ、免疫機能の98％は、眠ったままであるとも言われています。
それは、腸内の、善玉菌が不足しているからです。
腸内が善玉菌だらけになって、初めて全ての免疫機能を活性化できると言います。
と言う事は、免疫力を上げるには腸に善玉菌を増やして、腸内環境をよくしなければ
なりません。
そのためには、以前から言ってますが、体内に十分な酵素が必要になってきます。
それでは、酵素が十分な食事をして腸内環境を整え、免疫力アップして病気になり
にくい体をつくりましょう。
なをこのブログに記載させて頂く内容は、酵素栄養学の第一人者である、
鶴見隆史先生の著書を参考にさせて頂いております。
今日も、大垣の気功教室にきて頂きありがとうございました。
