骨気功の発見 STEP1 (上級コース)
・合気の練習では、筋肉に力を入れる意識で技をかけると、
「それは合気ではなく、柔術です。」と松葉先生から言われてきました。
・合気がかかるとは相手の力を無力化することと言われる。その時何が起こったのかを、
ゼロ・サーチを用いて研究すると、筋力主体で技をかけているときは、
ドーパミン、アドレナリン、ノルアドレナリンが腕や体に出現している。
これに対して、セロトニン、エンドロフィン、GABAが主体で技をかけられるようになると、
その技を受けた人のアドレナリン、ノルアドレナリンを刺激することが判明した。
この時、その人は力を出しているつもりなのに、力が激減する。
この減少が合気の形而上的本質と考えられる。(身体が最も合理的な動きとしての技とは別)
従って合気はPhysical power(フィジカルパワー)としての合気と、
Brain power(ブレインパワー)としていの合気(形而上的)
が存在しているといえる。実際の減少は、
Perfomanace=Physical power×Brain powerとなっている。
・さて筋力に意識を置かずに、Brain powerを発動するにはどうしたらよいか?
イメージによって気を動かすと答えると気功のエキスパートとなるが、もっと簡単で有効
な方法はないか。その答えが「骨気功」である。
・二人でオーリングテストを行い、力を確認する。
・オーリングを引かれる人が自分の手の指の骨を、明確にイメージして、再度引いてもらうと、
驚くべき現象が生じる。
それは、力を入れるという意識がそれほどないのに、
オーリングが全くと言ってよいほど、開かなくなることです。
・前腕の骨、上腕の骨、肩甲骨とイメージを広げていくとその骨を動かす力がケタ外れに
強くなる。